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あれは忘れもしない驚きの出来事だった。
数年前に訪れたイギリスで見た犬達の食事風景。 生の骨付きの肉をがつがつと美味しそうに食べている美しき犬達。皆均整のとれた筋肉質な体型で、無駄なぜい肉など一切なく、生肉を食べている姿はほんとうにカッコよかった!
その犬達の飼い主、私達c.d.s PLAYBOWスタッフの師匠でもあるフィリッパ・ウィリアムズ女史は「BARFダイエットとは」をこの時私達に教えてくださったのだ。これが私のBARFとの初めての出会い。それ以来毎年イギリスに訪れてはBARFの実践を
この目で確かめている。それまで、いろいろな所で自然食を与えているのを日本で見たり聞いたりしていたが、なぜどのようなメリットがあるのかが
自分の中でまだまだ理解できていなかった。
さてさて帰国後、さっそく我が家のワン達にも初めて鳥の手羽先を生のまま1本ずつおそるおそるあげてみた。うちの犬はラブとゴールデン、食欲はラブの方はおもいっきり良い。
ラブの方は初めての生肉とあって、最初はくんくんと匂いを嗅ぎ、そして手羽先を ベキッと気持ちの良い音を立てて食べ始めた。
見ていた私がその音を聞いて感動したのだから、食べてるヤツらはもっと感動していたに違いない。
ラブは、「うわっ何これ、うっめぇ???♪」といった感じでベキベキとあっという間に飲み込んだ。至福の顔。ゴールデンの方は、最初は不思議そうな顔をして慎重に口にいれ、
また出したりしながら、最後はじっくりと噛み締めながら食べ出した。満足げだった。
「おおっ、良い調子♪あとは便の様子がよければオッケーだ」こんな感じで、それまであげていたドックフードを徐々に減らしながらBARFダイエットへと切り替えていった。
BARFを追求していくと、食材に関して有機野菜が良いとか、いろいろな生肉を提供してくれる動物が汚染されていないだろうか、どんな餌を食べていたのか、又どんな所で飼育されてる?とか結構気になり出したりもする。だけど、あまり神経質になりすぎずに、無理のない範囲で人間が食べて安全なものは、犬達にもあげれる位に考えていってもいいんじゃないかなと思う。私の性格が大雑把で結構適当だから、もっと綿密にきちっと行いたい方は、とことん追求してみてくださいね。きっとあなた様にも色々な発見がある事でしょう。
最近日本でもBARF(手作り食も含め)がけっこう注目されてきている。うちのスクールの生徒さんのワンちゃん達もBARF実践しているこが多い。そして有り難い事に飼い主さんがいろいろな情報を提供してくださる。(ありがとう)もちろん、BARFでなければいけないなどと私は言うつもりはない。飼い主さんが、
犬の食事の色々な選択肢の中から、それぞれの犬に合った方法を選んでくだされば良いと思っている。大切なワンちゃんの健康管理はやっぱり飼い主である私達しかしてあげられない。最近、飼い主のみなさんの意識レベルがすごく高くなってきていてすばらしいなと感心している。その子にあった運動とバランスのとれた食事、睡眠、そして飼い主さんの愛情が
犬達を幸せにしてあげるんじゃないかな、と最近改めて心から思っている。
私の願いはふたつ。
運命の出会いでそれぞれの家庭に来たワンちゃん達、心身共に健康で、そしてできるだけ長生きしてほしい。もうひとつの願いは・・・またいつかどこかで!
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